デスクトップのSSD化   

 ノートPCのHDをSSDに変えて始動のストレスが少なくなったのでデスクトップPCも変更を企てたのですが…

 1 SSDの購入 
 2 windows10のインストール 
 3 ソフトウエアのインストール 
 4 ハードディスクが3台使えない
 5 再びクリーンインストール 2019.10.26







 1 SSDの購入   2018.08.13

 今までは500GBのHDDをC,Dドライブとしてシステムとデータ保存に使い、バックアップ用に1TBのHDDを接続していました。ノートPCにSSDを使って、立ち上がりの良さに感心してSSDを使うことにしました。
sandiskの250GBを用意しました。一時期、SSDの値段が上がっていたのですが、少し下がったようでamazonで¥7,334で購入できました。
これをCドライブとしてwin10システムをインストールして、データは1TBのHDDに保存する予定を立てていました。120GBでも十分だとは思いましたが余裕をみて250GBにしました。
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 2 windows10のインストール  2018.08.13

 現在のシステムのクローンを作って置き換えるのが一般的なようですが、しばらく使っているうちにゴミもできてしまっていますのでクリーンインストールすることにしました。win10のバージョンは win10 pro 64bit 2018 April です。ダウンロードしたファイルをUSBメモリに書き込み、USB-HDDから起動 を使って書き込みました。素直に書き込みを終えて一安心で、SSDだけをつないで起動すると気持ちよく立ち上がりました。これでOK、と思ってこれまで使ってきたシステムが入った500GBのHDDをつなぎ、SSDからの立ち上げを指定して起動した、…のですがエラーのブルー画面で「修復…」となりました。更に、「修復できませんでした」で終了します。
 クリーンインストールを繰り返しましたが結果は変わりません。 思案にくれて、次はシステムが入っていない1TBのHDDと一緒につないで起動してみると正常に立ち上がりました。システムが入っているHDDとは同時に使えないようです。理由は不明ですが。
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 3 ソフトウエアのインストール  2018.08.13

 システムはできましたが、多くのソフトのインストールが必要です。追加したものを列挙します。

1 ブラウザFirefox 使い続けているブラウザです。

2 office の MSワード、エクセル、outlook。outlookの過去の経過.pstファイルのインストールに手こずりました。 .pstファイルは旧システムでできるのですが、1TBのHDDに保存するとSSDで起動したときにファイルが見えません。USBメモリに記録して、やっと読むことができました。途中、「応答なし」が出ましたが待っているとなんとか終了しました。メールアドレスを残すために古いデータも必要です。

3 ヘテムルクリエイター: 正規版をインストールして、ベータ版を上書き。

4 サクラエディタ

5 Teraterm: comポートの通信用です。

6 フォトビュアーの復活: http://cdn2.howtogeek.com/wp-content/uploads/2015/08/Activate-Windows-Photo-Viewer-on-Windows-10.zipをクリックして、ダウンロード。解凍した Activate Windows Photo Viewer on Windows 10.reg をダブルクリックして実行します。その後、再起動して.jpgを選び、「今後はこれを使う」にチェエックを入れておく。

7 コマンドウインドウ(コマンドプロンプト)をここで開く、を追加。https://www.ka-net.org/blog/wp-content/uploads/AddCmdHereWin10.zip をクリックして、AddCmdHereWin10.reg を実行します。フォルダ内で shift+右クリックで使えます。

8 AVR GNU toolchain: https://www.mikrocontroller.net/articles/Atmel_Studio のサイトから、 AVR Toolchain 3.5.4 (15.2 MB, avr-gcc 4.9.2, binutils 2.26, avr-libc 2.0.0, gdb 7.8, updated 2016/09)をダウンロードしました。ダブルクリックで実行すると解凍されてフォルダ avr8-gnu-toolchain ができました。前回にならって、このフォルダを c:\avr\ に置くことにします。

MinGWのインストールはこのサイトhttp://www.mingw.org/の右にある Download Installer をクリックするとインストーラーがダウンロードされるので、それを実行します。ディレクトリはデフォルトにしています。インストールの選択メニューが表示されたら mingw-base と mingw-gcc-g++ と msys-base にチェックを入れて、左上の Installation を選び、Apply Changes を選びます。次の画面で Apply をクリックします。

次にpathの設定です。コントロールパネル → システム → システムの詳細設定 → (下方の)環境変数 → path を選び編集します。新規でダミー(aaでも良い)を入れてから「参照」で決定します。 pathの第一位に avr toolchain\bin を、pathの第二位に MinGW\bin を設定します。 また、rmコマンドを有効にするために MinGW\msys\1.0\bin もpathに加えます。(再起動しなければ有効になりません)

さらに、MinGW\bin\mingw32-make.exeをコピー・リネームして make.exe として置きます(他のmakeを使わないとき)。

9 HEW(R8C開発環境):nc30v600r00_ev.exe をダウンロードして実行します。
このままではR8C/M12AはRAM1kB、ROM2kBですからHEWを立ち上げたときに、ここに示すようにメモリ拡張の書き換えをします。
R8C/M12Aへの書き込みソフトウエアはsenshuさんが作られた r8cprog-GUI.exe を使います。HEWから使用できるようにこの記事に従ってHEWの設定を行います。(いま、この設定方法を知らなければこの素晴らしいソフトを使うことができないと思います。先の記事に詳しく書いておいてよかったと思っています)

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 4 ハードディスクが3台使えない  2018.08.19

 SSDを起動ディスクとした場合にHDDをデータ用に設定して起動すると、HDDにwin10システムが入っているとブルー画面のエラーとなって起動できないことは上に書きました。
今回、データ用のHDDのバックアップを取りたいと考えシステムの入っていない1TBのHDDを加えて、SSD、HDD1、HDD2 の3台を繋いで起動しようとしましたが前回と同じエラーが出て立ち上げることができません。BIOSでは3台のディスクを認めて、SSDを起動用に設定するのですがどうにもなりませんでした。
SSDシステム + 1TBHDDデータ で十分なので大きな問題ではありません。ただ、万一に備えてデータのバックアップを取るのに3台あれば便利だと考えました。USB経由でハードディスクを追加することができますので、コピー速度が遅くなるかもしれませんがバックアップはできることになります。毎日のことではないので、電源とUSBをつなぎコピーするのは、その時以外はHDDが回らないので故障の心配も減るのではないかと思っています。

USB接続のときに電源をACアダプターから取るのは大げさなので、ケースの隙間からSATA電源用のコネクタを引き出しました。
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 5 再びクリーンインストール   2019.10.26

 我が家のデスクトップ1台がお役御免になりました。しかし、DVDROMがSATA仕様で、私のデスクトップはIDEです。これは交換だと思いテストしてみました。が、4つの回路ともSATAに設定することは上に書いたとおりできませんでした。
インストールしたWindowsの関係だとの話もあり、別のHDDに、SATA4回路にBIOSを設定してクリーンインストールしたところ正常に稼働することが確認できました。
というわけでSSDも再インストールすることとなりました。

事前準備:SSDのデータをbackupしました。約100GBありますから時間はかかりました。メールOUTLOOKのデータをエクスポートファイルに取りました。googleIMEの辞書ファイルもエクスポートファイルに取りました。
また、WIN10のシステムは8GBのUSBメモリにダウンロードしました。

win10のインストール:SSDとDVDドライブ(SATA)の2台をセットして、BIOSで「USB-HDD」起動でインストールしました。10分以上窓の絵が出たままで止まりますから不安ですが、約1時間で無事インストールでき、DVDドライブにCDを入れると音楽ソフトが再生され、正常と確認できました。
クリーンインストールですが、デスクトップの背景の絵と、「ユーザー」のファイルは生きていました。

サクラエディタ:とりあえず、まず文字を書くために、メモを取るためにインストールしました。

Windowsフォトビュアー復活:以前に保持していたwin10-photo-viewerを実行。レジストリ書き換えで動きます。図や絵を見るのに極めて便利なソフトです。なぜなくなったのか疑問です。

MS_office:使うのはMSワード、エクセル、ピクチュアマネージャー位のものですが必要なものです。

Google 日本語入力:NETの指示通り。その後、以前に使っていた辞書のファイルをインポート。

へてむるクリエイター:旧のファイル11aとベータ2をUTYに置いて、ベータのexeファイルのショートカットをデスクトップに置きました。

OUTLOOKメールソフト:アカウントの設定とメールデータファイルのインポートをする。私には理解不可能なフォルダが多くできて困っています。前はそうではなかったのに。
とにかく重要なメールは受信できそうだからそれでよいか。

Teraterm: comポートの通信用です。

firefox ブックマークのインポート:HTML形式で保存したブックマークを取り込むのですが、いつも苦労します。ツールバーに入ってくれず、一つ一つをバーにドラッグせねばなりません。なんとかならないものでしょうか。

コマンドウインドウ(コマンドプロンプト)をここで開く:以前にダウンロードしたAddCmdHereWin10のAddCmdHereWin10.regをダブルクリックで実行して設定しました。

ファイル名の拡張子を表示する:エクスプローラで「表示」タブを開き、右の方にあるファイル名拡張子にチェックを入れる。  コントロールパネル→エクスプローラのオプション→表示→「登録されている拡張子は表示しない」 のチェックを外すことでも変更できます。

avrdude-GUI:最終版のavrdude-2014-RC3から、¥bin¥setup.bat を実行して C:\bin に関係ファイルをコピーしました。プログラマー選択ファイルavrdude.confは以前に手持ちのプログラマーだけに編集したものと置き換えました。

AVR GNU toolchain: https://www.mikrocontroller.net/articles/Atmel_Studio のサイトから、 AVR Toolchain 3.5.4 (15.2 MB, avr-gcc 4.9.2, binutils 2.26, avr-libc 2.0.0, gdb 7.8, updated 2016/09)をダウンロードしました。ダブルクリックで実行すると解凍されてフォルダ avr8-gnu-toolchain ができました。前回にならって、このフォルダを c:\avr\ に置きました。

MinGW:インストールはこのサイトhttp://www.mingw.org/の右上の「download」タブを開いて、左中程の「mingw-get-setup.exe」の左にあるマークをクリックするとインストーラーがダウンロードされるので、それを実行します。ディレクトリはデフォルトにしています。インストールの選択メニューが表示されたら mingw-base と mingw-gcc-g++ と msys-base にチェックを入れて、左上の Installation を選び、Apply Changes を選びます。次の画面で Apply をクリックします。

次にpathの設定です。コントロールパネル → システム → システムの詳細設定 → (下方の)環境変数 → path を選び編集します。新規でダミー(aaでも良い)を入れてから「参照」で決定します。 pathの第一位に avr toolchain\bin を、pathの第二位に MinGW\bin を設定します。 また、rmコマンドを有効にするために MinGW\msys\1.0\bin もpathに加えます。(再起動しなければ有効になりません)

さらに、MinGW\bin\mingw32-make.exeをコピー・リネームして make.exe として置きます(他のmakeを使わないとき)。

arduino_IDE:このサイトhttps://www.arduino.cc/en/main/softwareから 1.8.10 のZIPファイルをダウンロード。解凍してC:\に置きました。あと、多くのセッティングが必要ですが。

プリンターNEC5750C:以前にダウンロードした 5750csw140416ja.exe を実行(解凍)して、install.exeを実行してUSB接続としました。

HEW(R8C開発環境):nc30v600r00_ev.exe をダウンロードして実行します。
このままではR8C/M12AはRAM1kB、ROM2kBですからHEWを立ち上げたときに、ここに示すようにメモリ拡張の書き換えをします。
R8C/M12Aへの書き込みソフトウエアはsenshuさんが作られた r8cprog-GUI.exe を使います。HEWから使用できるようにこの記事に従ってHEWの設定を行います。(いま、この設定方法を知らなければこの素晴らしいソフトを使うことができないと思います。先の記事に詳しく書いておいてよかったと思っています)【再掲】

STM32F103C8T6セッティング:
 ・STM32 ST-LINK Utilityのインストール:以前にダウンロードした en.stsw-link004.zip を解凍して得られる
    STM32 ST-LINK Utility v4.3.0 setup.exe を実行しました。

STM32F103C8T6をArduino-IDEで:【再掲】
STM32F103C8T6をaruduinoとして使う(aruduino-IDEで使う)方法がこのサイトで紹介されています。トレースして実現を試みましたが、結果的に十分理解できず書き込み方法がわかりませんでした。しかし、手元にある st-link V2 で書き込めば Arduino-IDE で作成したプログラムが書き込み・実行できることが分かりました。
https://github.com/rogerclarkmelbourne/Arduino_STM32/wikiのinstallationに従って、
@ Arduino_STM32-master.zipをダウンロードし、解凍しました。
A できたArduino_STM32-masterを使用しているArduino(今回は C:\arduino/arduino-1.8.10-windows)の中の/hardweare にコピーしました。
B この中の drivers\win\install_drivers.bat を実行しました。
以上の作業が終わった時点でarduino-IDEを起動します。そして、
@ メニュー→ツール→ボード から ボードマネージャーを起動して、Arduino SAM Boards(32bits ARM Cortex-M3)…をインストールします。
  この前に https://github.com/stm32duino/BoardManagerFiles/raw/master/STM32/package_stm_index.json をArduino-IDEの「ファイル」→「環境設定」→「追加のボードマネージャーのURL」にペーストします。
(http://dan.drown.org/stm32duino/package_STM32duino_index.json)
A メニュー→ツール→ボード で ARM の選択肢が出るから、Generic STM32F103C series を選び、
B メニュー→ツール→variant… で 64k Flash のものを選びます。
C メニュー→ツール→Upload Method:"STLink"を選びます。
この状態でArduino-IDEでプログラムを書き「右矢印マーク」(コンパイルと書き込み)ボタンをクリックするとST-LINK経由で書き込まれます。
ついでに、bords.txt を大幅に削除しました。

ESP8266をArduino-IDEで:【一部再掲】
 aruduino-IDEで処理するためにsep8266ボードを登録します。
@ aruduino-IDE はすでにインストールしてあります。
  ・http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json をArduino-IDEの「ファイル」
   →「環境設定」→「追加のボードマネージャーのURL」にペーストします。
  ・「ツール」→「ボード」→「Bords Managerをクリック」して、最後の欄にある ESPボード を選んで、最新
   バージョンを指定して、「インストール」します。
A IDEの設定でボードは「Generic ESP8266 Module」を選択します。「Flush Size」は4M(1M SPIFFS)を選びます。
  (3Mはかけない、という...)  書込装置は esptool ですが、デフォルトの 「AVRISP mkII」で書込みが
  できました。Reset Method は ck にしています。(GPIO0は手動設定、リセットも手動)
B ESP8266のboards.txtは
   C:\Users\*****\AppData\Local\Arduino15\packages\esp8266\hardware\esp8266\2.5.2 にあリます。
  編集の予定です。→大幅に削除しました。
C ESP-WROOM02テスト基板で「Lチカ」の書き込みを確認しました。なお、ボードの設定はよくわからないので
  ほとんどがデフォルトです。


Arduino-IDEのボード選択肢縮小boards.local.txt
現在、Arduino-IDEには AVR STM32F103C8T6  ESP8266 を設定しています。boards.txtにしたがって多くのボードが選択肢として表示され選択に時間がかかります。しかし、私が使うボードは限られていますので不要なものは表示されないほうが助かります。対策として boards.local.txt を作ることをwebで知りました。https://raspberrypi.mongonta.com/tips-arduinoide/#i-3

 有効なboards.txtがある場所(hardwearの下)にboards.local.txtを置くと表示を制御できる。
  @オリジナルのboards.txtは C:\arduino\arduino-1.8.10\hardware\arduino\avr にあります。
  ASTM32F103C8T6のboards.txtは
   C:\arduino\arduino-1.8.10\hardware\Arduino_STM32-master\STM32F1
   と 同じディレクトリの\STM32F4にあります。
  BESP8266のboards.txtは 
   C:\Users\*****\AppData\Local\Arduino15\packages\esp8266\hardware\esp8266\2.5.2 にあリます。
  Cこの他に(私には不必要な)
   C:\Users\*****\AppData\Local\Arduino15\packages\arduino\hardware\sam\1.6.10 にもあります
 Aの後者とCは必要ないのでリネームして無効にします。
それ以外はそれぞれのboards.txtがある場所にそれぞれのboards.local.txtを作って入れます。

boards.local.txtの作り方: boards.txtをエディタで開きます。
すべてをコピーしてエクセルのAカラムに貼り付けます。 エクセルの操作で、Aカラムを指定して、「区切り位置」を「その他、ピリオド.」にして区切る。→Bカラム以下を削除→ 並び替え→重複の削除→コメント行#削除→Aカラムの文字列に「.hide=true」を付加(excel2007では「&」が使える)→ エディタに貼り付ける→必要なボードに#をつけてコメントアウトする→boards.local.txtで保存する。

この操作でボード情報が簡潔になります。バージョンアップがあったときは(リネームで無効にしたものを除いて)boards.local.txtを置き直すだけで維持できます。

Arduino-IDEのファイル→「環境設定」
スケッチの保存場所を指定する:E:\MC\_0MicroComp\arduino_sckechbook
追加のボードマネージャー:(stm32とesp8266のために)
https://github.com/stm32duino/BoardManagerFiles/raw/master/STM32/package_stm_index.json,https://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json 

Arduino-IDE警告メッセージの赤文字を黄文字に変更
赤色が読みにくいので黄色に変更しました。
C:\arduino\arduino-1.8.10\lib\themeにある theme.txt を編集。
32行にある console.error.color = #E34C00(赤) を #DBE300(黄)に変更しました。



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 1 めんにゅー 1   ほ そ く

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工事中














  

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