ウブン記
Ubuntuの(ときどき)日記
ウブンツの経験日記を書くことにしました。
2012.02.05
管理者権限とユーザー権限について。 Linux環境は五里霧中ですがアドバイスに従いますと複数のユーザーが使うものだから個々のユーザーが管理者権限sudoを使うと他のユーザーが困ることになる状況からユーザー権限で変更できてそのユーザーのみが関係するシステムにすべきだとのことと理解しました。
その意味でhidspxにリンクを作ること、 /usr/local/bin にある hidspx.iniを変更することは全ユーザーに影響しますから不適切となります。 この問題を解決するために次の方法をとりました。
ユーザーディレクトリの下に .settings ディレクトリを作り(ピリオドで始まるものはlsコマンドで表示されない)、
その中に hidspx.ini と fuse.txt をコピーします。
HIDSPX環境変数は .bashrcのなかに
HIDSPX=../.settings
export HIDSPX
と書いておきます。
これで下記のaliasと併せてユーザーの好みのコマンド名とhidspx.iniが使えることになりました。
ちなみにユーザーの.iniでは -d1 の設定をしています。
2012.02.03
hidspxに別名をつけました(その2)。 リンクは不適切とのことで alias を使いました。
/ユーザー/.bashrc をエディタで開いて最下行に
alias hh=hidspx
を付け加えました。 これでこのユーザーでログインした場合に hidspx のかわりに hh が使えます。
変更を自分が意識するために二文字にかえました。
bashについて。shellのひとつでBourne-Again
Shellのこと。 bashrcのrcは Run Command
からきた名前だそうです。 ユーザーログオン時に実行するコマンドをここに書いておけば自動的に実行してくれると言うものでしょうか。
PATHの追加もここに PATH=$PATH:/追加パス と書いておくとよいと
のことです。
2012.02.02
hidspxに別名をつけました。 windowsでもコマンドプロンプトで使って
いましたがタイプを簡単にするために(また、良く使うので) h の別名で使ってき
ました。winではリネームしたものをPATHがとおっている場所に置くだけですがUbuntuではUSBとの関係でエラーになります。
linuxのリンクを張ると同じものとして扱われると教えていただいたので同じ場所にシンボリックリンクを作りました。
hidspxは /usr/local/bin/ にありますからこのディレクトリで端末(コンソール)を開いて
sudo ln -s hidspx h
を実行しました。
hidspx.iniも同じ名前でリンクが必要らしいので同様にして h.ini
も同じ場所に作りました。
なお、hidspx.iniはroot権限ですから内容の変更はメニューのgeditでは書き換えができないので端末を開いて
sudo gedit
でgeditを開きその中でhidspx.iniを呼び出して変更します。
リンクは本体その物を呼び出している、と聞きましたがたしかにそのとおりで h.ini に変更を加えると本体であるhidspx.iniも変更されてい
ました。
別名をつけたことで今まで習慣的に使ってきた hコマンドが使えるようになりました(嬉しい)。
(追記)理由は深く理解できませんがhidspxコマンドにリンクを作ることは好ましくないとのことでリンクを削除しました。
リンクがあるディレクトリで sudo rm h および sudo rm h .ini を実行すると削除できます。
2012.01.31
ubuntuの画面はwindowsに比べて見にくい・読みにくい感じを持っています。そこで、さわれるところをいろいろ探して改良を試みました。
システム→設定→外観 で文字種とスムージング処理などを変えてみました。明朝体の細い部分がかすれて見にくくなっているケースが多いのでほとんどをMS
ゴシックに変えたところかなり見やすくなったように感じます。
下に書いたGtkTermでも「白地に黒文字、透過なし、ゴシック体」が私好みでした。
2012.01.30
シリアル通信に成功しました。 senshuさんのサイトで教えていただいて GtkTerm をインストールしました。
ubuntuソフトウエアセンターで term をキーワードに検索して見つけたものです。
usb-comポート変換は cp2102
を使いましたがデバイスドライバは特に何もしなくてもインストールされていたようです。結果としてPCとteraterm同様に通信できました。
このソフトは日本文字に対応していないようで通信文字はアルファベットにする必要があります。日本生まれのソフトを探す必要があるかもしれません。
しかし、メニューを表示したり、pcに入力を促したりする分には日本語がなくても運用できそうです。
2012.01.29
hidspxのヒューズ情報が読み取れ
ました。(hidspx -rf が使えるようになりました。) 教えていただいたとおり
/home/ユーザー/bashrc の最後に
HIDSPX=/usr/local/bin
export HIDSPX
の2行を書き加えることで HIDSPX を定義するとそのディレクトリにある hidspx.ini と fuze.txt が有効になりました。
hidspxのリネームは使えません。 Windowsでは自由に改名できて
(hidspx.iniも同名に)PATHのとおっている所ならどこでも配置できたのですがubuntuではダメなようです。 引数なしの
hidspx では使用法が正常に表示されるのですが実際に使うとUSB関係のエラーとなります(残念)。
AVRのソースファイルのコンパイルに成功しました。 ソフトウエアセンターを開い
て"avr"で検索したうちの
binutils-avr avr-libc gcc-avr
をインストールしておいて make でコンパイルしたのですがエラーストップで困っていました。どうやら avr-gcc 4.5.1
用に使っているmakefileが不適切ではなかろうかと気がついてwinavrで使っていた4.3用のmakefileに変更するとうまくコンパイルで
きました。avr-gccは4.3.1のようです。
2012.01.28
hidspxのインストールに成功しまし
た。方法は下に書いたとおりでよかったのです。
千秋ゼミからhidspx-2010-0125.tar.gz をダウンロードし
て、
ダウンロードしてきたアーカイブファイルを、書庫マネージャでホームディレクトリに展開。
$ sudo aptitude install libusb-dev
でUSBアプリケーション開発のためのライブラリをインストールしておいてから、ドキュメントのとおり
$ make
$ sudo make install
でインストール完了です。
この指示どおりです。前回にうまくいかなかったのは libusb-dev のインストール段階で途中で止まったときに継続実行が必要であったのですが終
了と勘違いして止めていたのが原因でインストールができていなかったためです。
これで /usr/local/bin/ に hidspx, hidspx.ini, fuse.txt ができています。
ターゲットボードを接続してコンソールを開いて
hidspx -r と入力するとデバイス情報が表示されました。一歩前進です。ただ、ヒューズ読み出し時に fuse.txt
があるフォルダで実行しないとテキストの内容が表示されません。PATHがとおっているはずだのに思うようにはならないようです。
2012.01.26
KompoZerを入れ替えました。今までのものは何語だったのか分かりませんロシ
ア語だったのかもしれません。何回もするうちに英語版になりました。
SeaMonkeyでもよかったのですがファイルをアプリから起動するとエディタが立たずにブラウザがたってしまって不具合でした。
これでKompoZerから立てるとエディタで扱えます。
KompoZerのツールメニューからアドオンで日本語パッケージをインストールすると日本語化で
きました。
2012.01.24
今日は何もできなかったのですが昨日は、電子工作AVRの処理が出来ないかと考え、hidspxが使えるようにしたいと思いました。
webの情報によると
2009ー1210a版が出ていたので、Ubuntu9.10に新規インストールしました。
ダウンロードしてきたアーカイブファイルを、書庫マネージャでホームディレクトリに展開。
$ sudo aptitude install libusb-dev
でUSBアプリケーション開発のためのライブラリをインストールしておいてから、ドキュメントのとおり
$ make
$ sudo make install
でインストール完了です。
とするとコンパイルとインストールが済むと言うことですが・・・エラーの嵐でどうにもなりません。
またしばらくは停滞するようです。
2012.01.23
任意のフォルダで端末
(terminal)を開く方法がwebにありました。
sudo apt-get install nautilus-open-terminal
を実行し、ログインしなおします。
フォルダの右クリックでメニューを開き 端末の中に開く(E) でそ
のフォルダをカレントとして端末が開かれます。
2012.01.22
このページを作ろうと考え、ここはできればUbuntuからアップしたいのでHTMLエディタを探すことにしました。サーバーにアップロードするのはブラ
ウザでできるのでHTMLファイルをつくるまでが問題です。
まず最初に検索で得たのは kompozer です。ダウンロードして実行してみたのですが言語が分からず使えません。日本語化する方法もあるようですが
うまく探せませんでした。 検索を続けると seamonkey が候補にあがりました。本来はブラウザのようですが日本語のkompozerが含まれて
いて設定でエディタだけが起動できるようです。
http://www.seamonkey-project.org/のページから SeaMonkey 2.6.1Linux GTK2, Japanese (19 MB)をダウンロードしました。
seamonkeyを起動して(windowsとの違いに戸惑いました。winでは実効ファイル.exeをダブルクリックしますが、Ubuntuではシェ
ルスクリプトをダブルクリックしてさらに「実行」を選択します)、 編集→設定→表示で「kompozer」だけにチェックを入れるとkompozerだ
けが起動します。
winではアイコンにファイルをドロップするとエディタが起動してファイルを読むのですが、ここにはそのような機能はないようです(残念)。
seamonkeyのシェルスクリプトをデスクトップにショートカットで取り出しておいてそこから起動して起動後にエディタからファイルを読み出します。
しかし続けて行うときは「最近開いたファイル」一覧から選べるのでらくだと感じました。
seamonkeyの使い勝手は「標準」の画面で文章を書くとタグが見えることなく文章が続けられます。必要があれば「HTML」画面でタグを確認するこ
とが可能です。
他の場所からコピーしてきたものは複雑なタブが含まれていて、かつ見えないから当初は悩みました。「HTML」画面でタグをすべて消してから改めて設定す
るとうまく編集できます。
まだ表や図を挿入すること、リンクを張ることはしていませんがいままでwinで使っていたエディタより楽かもしれません。
今日のところはこの程度のページが作れるようになったということです。
2012.01.21
昨日、大阪市堂島の淳久堂に立ち寄ったときにUbuntuの本に出会って購入してきました。秀和システム「Ubuntu Linux入門キット」
10.04対応版です。少々前にUbuntuをインストールしたのですが、先に進めず放置していたのでこの本で少しは前に進めないかと考えまし た。
Ubuntuの変更付属のDVDでインストールできないかと試しましたがどうにもならないようでした。購入の本は横においておいて、NETでアップグレー
ドを検索して、何とかならないものだろうかと思案していました。
windowsとデュアルブートになっているのでアンインストールするにもrub2も元に戻さないといけないそうで思い悩んでいるところでした。
検索を続けるとアップグレードの方法が分かりました。
Ubuntuを起動して、
1 システム/システム管理/アップマネージャー起動
2 再チェックボタンで新しいアップデートを確認
3 アップデートをインストールするボタンでアップデート→再チェックボタン
4 「10.04にアップグレードが可能」の表示
5 アップグレードをクリック
画面の指示にしたがって・・・約1時間で完了
となりました。
日本語変換機能が変更されてエディタで日本語の単語登録ができるよう
になりました。
2012.01.20
以下はホームページ本館からの転載です。
ubuntu導入記
linuxは昔に2、3度試したことがあるのですがいずれも失敗に終わり「自
由」にあ こがれ続けながらもあきらめていました。このたびubuntuをWebで見ていますとwindowsをインストールしたままでubuntuを
試すことがで き、不要になればwinから削除できることを知りました。
試しにインストールしてみますと過去のlinuxと違ってデスクトップ画面も現れます。画面の解像度が800×600に制限されていました
が、winの ファイルを見ることもでき、試しに動画をクリックするとプログラムが自動でインストールされて動きます。音は出なかったのですが。
また、WinXPのNTFSファイルシステムも読みとれるのには驚きました。解像度で思案していましたが、掲示板で教えていただきファイルを
もらってくると1024×768の表示もできるようになりましたので勉強をはじめてみようと考えた次第です。
ここに、その足跡を残しておこうと思います。
ubuntuのシステムを変更しました: 上記のようにwubiでインストールしたのですが、windowsに依存する不便な
ところがあると聞き、今後はより完全に近い基礎を気付いておきたいと思いまして同じハードディスクですが、独立したパーティションに CD
ubuntu
をインストールすることに変更しました。したがってこれまでに書いたwubiによるものは実体が無くなりましたが、参考のために削除せずにおきます。
PC の仕様
イン
ストール
ディ
スプレイを1024×768に変更
起動
時のデフォルトをubuntuからwindousに変更
(Wubi
によるインストール)
PCの仕様
2009年10月にマザーボード一式を交換しました。
マザーボード: |
GIGABYTE製GA-G31M-ES2L |
メモリ: |
2GB×2(全部有効とは限らない) |
ハードディスク: |
500GB(SATA)+60GB(ATA 補助HD 光学ドライブ回路に接続) |
光学ドライブ: |
DVD読み書き可 |
CPU |
Pentium Dual-Core E6300 2.8GHz |
グラフィック・サウンドはオンボード
ハードディスクは 4つのパーティション C(116GB),E(116GB),F(116GB),G(58GB)ドライブ +
ubuntu領域(58GB)
OSはWindowsXP
↑
インストール
まずはじめにインストール用のCDを作製します。
Ubuntuの日本語
環境のサイトで「日本語 Remix CDのダウンロード」を選びます。
リンク先のページの富山大学から
http://cdimage-u-toyama.ubuntulinux.jp/releases/9.10/ubuntu-ja-9.10-desktop-i386.iso
をクリックして
ubuntu-ja-9.10-desktop-i386.iso をダウンロードしました。
.isoファイルは実行CDのイメージファイルということで通常のデータ書き込みでは書くことができません。
そこでimgburnというツールをダウンロードします。
http://www.softpedia.com/progDownload/ImgBurn-Download-27810.htmlの
ページの
Softpedia Mirror (US) [EXE] を選択しました。
ファイルを適当なフォルダに置いて実行しますとツールimgburnがセットアップされて、ショートカットができます。これを実行してイメージ
ファイルをCDに書き込みました。
私のPCはデフォルトではCD-ROMの起動は順位が低かったのでBIOS設定を変更してハードディスクに先立ってCD-ROMから起動するよう
にしました。
CDをセットして起動しますと、やや時間がかかりますが、起動画面がでます。メニューがありますが放置しますと時間経過後にデスクトップが立ち上
がります。
テスト実行とインストールの選択がありますが、インストールを選びます。
インストールの場所(パーティション)をたずねられますが、windowsと関係のない場所としたいので、60GB弱の「空き領域」(winで
パーティションを作っていないところ)を指定しました。
いくつかの問に答えるとインストールされます。中断しながらのインストールとなりましたので時間はかなりかかったようです。なお、パスワードを入
力するように設定しましたが一人で使うPCですから簡単なもの(ubuntuに叱られますが)にしています。
再起動でubuntuとwindowsの選択となりますがデフォルトではubuntuが立ち上がることになっています。
音は出ましたがディスプレイは 800*600 で、1024*768は選択できません。
OSの選択はMBRによるもの(GRUB2と呼ばれるもの)であるようでubuntuを削除するときはMBRの補修も必要だそうです。
↑
ディスプレイを1024×768に変更
GIGABYTEのサイトを探しましたが、G31チップセット用のlinuxグラフィックドライバは無いようです。モニタの自動検出もできず困っ
ていましたが、掲示板に書いたところ宮前さんから、成
功例のサイトを紹介していただきました。
モニタをつぶしてしまうとデスクトップさえ表示されなくなる危険がある、と知っていましたがダメでもともと、デスクトップが消えたらシステムを削
除して再インストールすれば済むと考えて万一に期待して試してみることにしました。
成功のサイトへ行って、xorg.confの内容をコピーします。Winでコピーしてもubuntuで読みとれますから、場所がはっきりしている
補助HDのルートにtxtファイルとして保存しました。
ubuntuを起動して、「システム」→「端末」と進み、
$ sudo gedit /etc/X11/xorg.conf
と書き込みますとパスワードを聞いてきて、内容が空の xorg.conf がエディタで開かれます。
その中に右クリックでテキストを貼り付けました。保存ボタンを忘れずに押して、再起動をかけます。
再起動されたデスクトップは、メニューバーの様子から 1024×768 の解像度であることがわかりました。感激です。試されて公表された先人
と、それを紹介してくれた宮前さんにただ感謝!
ここに xorg.cnf に書いた内容を挙げて置きます。
Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
EndSection
Section "Monitor"
Identifier "Configured Monitor"
Vendorname "Generic LCD Display"
Modelname "LCD Panel 1024x768"
Horizsync 31.5-48.0
Vertrefresh 56.0 - 65.0
Modeline "1024x768" 65.0 1024 1048 1184 1344 768 771 777 806 -vsync -hsync
EndSection
Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Device "Configured Video Device"
Monitor "Configured Monitor"
Defaultdepth 24
SubSection "Display"
Depth 24
Modes "1024x768" "800x600" "640x480"
EndSubSection
EndSection
以上
↑
起動時のデフォルトをubuntuからwindousに変更
ubuntuをインストールしましたがほとんど使用でない(勉強不足)状態です。しかし、電源断からの起動ではメニュー表示中にwindouwを
起動するようにカーソルを移動しないとデフォルトのubuntuが起動して困っていたところです。
grubとgrub2ではデフォルトの変更方法が違うようで、私のgrub2では間接的に /boot/grub/grub.cfg を変更する
とのことでした。こ
のページに詳細な説明がありましたのでそれにしたがって変更しました。
以下にこのページの内容を転載させていただきます。
■デフォルトの起動OSを変更する。
今回はubuntuからWindowsに変更してみる
@メニューのエントリー項目を確認
$ grep menuentry /boot/grub/grub.cfg
A表示された結果でWindowsの部分をコピーしておく。
今回はこの行↓
menuentry "Windows XP Service Pack 3 (on /dev/sda1)"
BgeditでGRUB 2の設定ファイルを修正する。
$ sudo gedit /etc/default/grub
「GRUB_DEFAULT」を含む行を、Aでコピーしたものに書き換える。
GRUB_DEFAULT="Windows XP Service Pack 3 (on /dev/sda1)"
Cターミナルから下記コマンドを実行すれば完了!
$ sudo update-grub
これでデフォルトがwindowsになり起動がらくになりました。作者の方に感謝!
Wubiによるインストール
PC
の仕様
ubuntu
のインストール
解
像度を1024×768にする
音
がでました
フォ
ントのインストール
wubi_ubuntu
のアンインストール
PCの仕様
2009年10月にマザーボード一式を交換しました。
マザーボード: |
GIGABYTE製GA-G31M-ES2L |
メモリ: |
2GB×2(全部有効とは限らない) |
ハードディスク: |
500GB(SATA)+60GB(ATA 補助HD 光学ドライブ回路に接続) |
光学ドライブ: |
DVD読み書き可 |
CPU |
Pentium Dual-Core E6300 2.8GHz |
グラフィックボード・サウンドボードはオンボード
ハードディスクは 116GB×4のパーティション C,E,F,Gドライブ
OSはWindowsXP
ubuntuのインストール
ubuntuにはいろいろなインストール方法があるようです。CD起動版も試してみましたが起動にかなり時間がかかります。
前述のようにWinと同居できてインストールもWinからできるというwubiインストーラを使うことにしまし
た。このページの最初の部分に Download
Now ubuntu9.10 のボタンがあります。これをクリックするとWinでインストーラがダウンロードされ、それを実行するとubuntuのイン
ストーラが起動します。
初期のインストーラが起動したところでPCの再起動がされ、Winとubuntuの選択画面が出ますのでubuntuを選びます
と引き続いてインストールが行われます。約10分で終了しました。
ユーザー名とパスワードを登録して再起動します。ユーザー名は選択肢で出てくるのですが、パスワードは頻繁に求められますから簡 単なものにしました。
起動すると早速デスクトップ画面が現れたのには驚きました。過去のlinuxチャレンジではついぞこの画面には辿り着けなかった のでした。
上部にメニューバーがありますが、「システム」→「設定」→「画面」と進んでも 解像度は 800×600 までしかありませ
ん。しかし、低解像度なが ら、メニューバーにある firefox
のアイコンをクリックするとインターネットに繋がりグーグルで検索すると思いのサイトへ行けます。
「場所」をクリックするとハードディスクにアクセスできますが、ドライブのパーティションはどうなっているのかわかりにくい状態
です(これからの課題です)。
しかし、WinのNTFSファイルシステムを読むことができ、.txtファイルをクリックするとエディタが起動して内容を見るこ とができます。
たまたま動画ファイルをクリックしますと読み出しプログラムが無いのでインストールが自動で行われ、見ることができました。しか
し、音声は出ないままです。
1028×768が出ないのが非常に残念、と思いつつインストールを終了しました。
解像度を1024×768にする
GIGABYTEのサイトを探しましたが、G31チップセット用のlinuxグラフィックドライバは無いようです。モニタの
自動検出もできず困っていましたが、掲示板に書いたところ宮前さんから、成
功例のサイトを紹介していただきました。
モニタをつぶしてしまうとデスクトップさえ表示されなくなる危険がある、と知っていましたがダメでもともと、デスクトップが消え
たらシステムを削除して再インストールすれば済むと考えて万一に期待して試してみることにしました。
成功のサイトへ行って、xorg.confの内容をコピーします。Winでコピーしてもubuntuで読みとれますから、場所が
はっきりしている補助HDのルートにtxtファイルとして保存しました。
ubuntuを起動して、「システム」→「端末」と進み、
$ sudo gedit /etc/X11/xorg.conf
と書き込みますとパスワードを聞いてきて、内容が空の xorg.conf がエディタで開かれます。
その中に右クリックでテキストを貼り付けました。保存ボタンを忘れずに押して、再起動をかけます。
再起動されたデスクトップは、メニューバーの様子から 1024×768 の解像度であることがわかりました。感激です。試され
て公表された先人と、それを紹介してくれた宮前さんにただ感謝!
この時点でubuntuを続けてみようとの気持ちになりました。
ここに xorg.cnf に書いた内容を挙げて置きます。
Section "Device" Identifier "Configured Video Device" EndSection
Section "Monitor" Identifier "Configured Monitor" Vendorname "Generic LCD Display" Modelname "LCD Panel 1024x768" Horizsync 31.5-48.0 Vertrefresh 56.0 - 65.0 Modeline "1024x768" 65.0 1024 1048 1184 1344 768 771 777 806 -vsync -hsync EndSection
Section "Screen" Identifier "Default Screen" Device "Configured Video Device" Monitor "Configured Monitor" Defaultdepth 24 SubSection "Display" Depth 24 Modes "1024x768" "800x600" "640x480" EndSubSection EndSection
音がでました
webを検索しているとubuntu9.10をインストールすると音が出なくなったという報告がいくつかありました。
その中に、gnome-alsamixer をインストールすると音が出るという報告があり、試してみました。
ダ
ウンロードページを読むと、
Debian
を使用している場合、パッケージのダウンロードやインストールはこのウェブサイトから手動で行うのではなく、aptitude や synaptic
のようなパッケージマネージャを用いて行うことを強くお勧めします。 次のような行を /etc/apt/sources.list
に追加して、以下の一覧にあるミラーのうち使いたいものを利用可能にすべきでしょう。 deb
http://ftp.de.debian.org/debian lenny main ftp.de.debian.org/debian
を使いたいミラーに置き換えてください。 |
とありましたから、
場所→コンピュータ→ファイルシステム→/etc→/apt→/sources.list を探し出して、 このsources.listを
開いて、
「他のソフトウエア」タブのリストに
deb http://ftp.us.debian.org/debian lenny main
を付け加えてデフォルトでアップデートしました。
アップデートが終わった時点で再起動をすると音が出ました。原理は分かっていませんが、音が出たので良しとします。
フォントのインストール
IPAモナーフォントをインストールしました。(できたと思います。見やすくなったような気がします。)
このフォントは、Windowsで作成さ
れた各種文書を他のOSで表示する際に便利に使うことができます。フォントの幅と高さをWindowsで標
準添付されている日本語フォントに合わせてあるので、レイアウトの崩れを最小限に抑えることができます。 |
ということです。ここからダウン ロードしました。
wubi_ubuntuのアンインストール
windows コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」でubuntuを削除します。
しかし、起動画面でubuntuとwindowsの選択画面が残りますので、c:\boot.ini の C:\wubildr.mbr =
"Ubuntu" の行を削除します。
このときboot.iniは見えませんので、「フォルダオプション」→「表示」→「保護されたオペレーションシクテムのファイル
を表示しない」のチェックをはずすと見えますのでエディタで上記の1行を削除します。
|