ICL8038_signal generator   

 サインウェーブの発振器があれば便利だと以前から思っていました。ICL3038の存在は知っていたのですが諸般の事情から購入していませんでした。以前に、Attiny2313で発振器のコピーを作ったことがありました。すんさんからそのPCでのコントロールプログラムの実行ファイルはいただいたのですが残念ながらどのようなプログラムなのか知り得ませんでした(今はすんさんのHP/掲示板ともに連絡できなくなっています)。
このセットはスタンドアローンで使えるので便利です。 今回、amazonで手にしやすい値段¥300でセットが出ていましたので発注しました。今はこのICは製造終了になっているようですが嬉しいことです。


 1 組み立て  
 2 テストラン  












 1 組み立て   2017.04.07

説明書はもちろんありません。しかし、基板上に部品の名称が印刷されているので悩むことはありません。部品を点検して(不足はありませんでした)、背の低い、小さな部品からはんだ付けをしていきました。
ただ、ICソケットは付属していなかったので手持ちを使いました(14ピンが手持ちになかったので28ピンのものを糸のこで切り分けました)。


基板の大きさは58mm×44mmです。

回路図は次のようです。


  
1 組み立て  おわり




 2 テストラン   2017.04.08

DUTYとDIST(Distortion?)のバリオームは中点において、電源は12Vですが手持ちの9Vアダプタを繋いで、正弦波についてスピーカー(アンプ付き)とオシロスコープで観測しました。
正弦波で約2Vp-pの出力です。アンプのボリュームを絞っても十分な音で観測できました。オシロスコープの観測例です。


周波数は、コンデンサの切り替えで2段階ですが、低いほうが 50Hz〜670Hz、高いほうが 470Hz〜6300Hz くらいです。FINE調整のバリオームによって範囲が少し変わります。
周波数は理解しにくい概念だと思いますがオシロスコープとスピーカーを併用して展示すれば理解が進むように思います。

  
2 テストラン  おわり


























工事中














  

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